2015年11月24日火曜日

目線を変えてみると…

週末に上北沢にある親子カフェに家族で行ってきました。そこのお店は、アレルギーを持つ子供たちが料理を安心して頼めて、しかも大人も満足できるイタリアンのお店。次男の小麦・卵・乳の除去食を頼むと美味しい子どもプレートがでてきました。次男はもちろん完食。なかなか外食ができない我が家としては、彼の満足そうな表情をみて、本当に嬉しい気持ちです。

シェフが気さくな方で、その日品切れだったの小麦・卵・乳の除去のチョコケーキをこれから作るからと厨房をのぞかせてもらい、なんと作り方までおしてえていただきました。シェフありがとう。閉店間際に焼きあがった米粉のチョコケーキと豆乳クリームは、アレルギー食と思えないほどの美味しさ。

アレルギー食は、アレルギーの人向けに限定して作るのではなくて、アレルギー関係なく誰が食べても美味しいものを目指しているそうです。その理由は、アレルギー食と言った途端に、アレルギーでない人は食べようとしなくなるからだそう。

小麦除去ではなくて、グルテンフリーという伝え方。
卵・乳除去というのではなくて、ベジタリアン対応という伝え方。

だからお店もアレルギー対応だと宣伝もしてなくて、口コミで広がっています。

目線を変えてみると、アレルギー食も広がりがもてますよね。
視界がパッと明るくなるような週末のひとときでした。

ありがとう。


2015年11月22日日曜日

人参ジュース

お友達のママさんがこの季節になると人参ジュースを家族で飲んでインフルエンザもかからず乗り切っていると聞き、人参ジュースのセットを注文してみました。
少し傷がついて店頭に並ばない人参やリンゴで有機農法の物が人参ジュース用としてネット販売していました。
届いたダンボールを開けてみると、イキイキとした野菜たち。全然傷なんて気にならないほど、状態の良いものでした。これが店頭に並ばないなんてもったいないぐらい。

さて、作ろうとしたら、ウチにはジューサーがなかった!
硬い人参をハンドミキサーで時間をかけてジュースにしてみました。
結構大変でした…
飲んでみると…人参そのもので、家族には不評。ちかくにあったミカンを入れてみたら、美味しい!
ミカンてこんなに甘かったんだと改めて感動してしまいました。

自然の力でこの冬のりきりたいですね






2015年11月15日日曜日

2歳のお誕生日


次男が待望の2歳のお誕生日を迎えました。この日は小麦 ・卵・牛乳なしの米粉のホットケーキを何段にも重ねイチゴで飾ってケーキ風にしてお祝いです。シャイな彼もこの時ばかりは大騒ぎで、ふぅーっとロウソクを消しますが、写真の手前には、長男が同じ口をしてもう一本のロウソクを吹き消そうとしていました。

「おおーい、君はこないだ4歳になったでしょう」と言いたい気持ちをぐっとこらえて、長男にも余ったパンケーキにロウソクを2本立てて、なぜかハッピーバースデーの歌を。。。。

おめでとう!!!
と4歳の長男は、2本のロウソクを吹き消しました。
なんだかとっても平和な光景でした。子供って面白い。

昼間には、おばあちゃんからリュックサックのプレゼントが届き、一日離さず背負っていました。ご飯を食べる時も、遊ぶ時もずっとリュックと一緒。私たちからは、井の頭線のプラレールをプレゼント。それもまた、寝る寸前まで握りしめて、朝起きるとすぐにスイッチonして走らせています。いつもお兄ちゃんのお下がりばかりだったので、よっぽど嬉しかったのでしょうね。写真の後ろ姿からもワクワクしている君持ちが伝わってきます。

去年の今頃は入院ばかりしていた次男もだいぶカラダが強くなってきて、今年は穏やかな秋を過ごしています。いろんなことがあったけれど、みんなが健康で、家族でお祝いできてほんとによかったです。







2015年11月12日木曜日

子どもがもっと可愛くみえてくる ヨーガの力

今年の夏から三鷹で産後ヨガの講師をはじめました。
8回コースの2回目が今月で終わります。
産後ヨガは、産後一年までのママと赤ちゃんのヨーガ。

体型を戻したり、産後の不調を軽減したりと身体的な効果がありますが、やっぱり心理的な効果が大きいなぁと指導してても自分で行っても思います。

なんといってもヨーガの後は、子供の笑顔が輝きを増して見えてくるですよね。
子どもがもっと可愛くみえてくる。
ヨーガには、そんなパワーがあります。

それはきっと、
心身が落ち着いて、視野が広がること
集中力がついて「いまここ」を大切にする力がつくこと
なんだと思います。

例えば、手づかみで食べ散らかす子どもをみて、
「あーそんなに汚さないで〜」とイライラしていても、
気持ちが落ち着くと、
目の前には一生懸命にご飯を食べている子どもの横顔が見えてきます。
そんな姿は、本当に可愛いものですよね。

やっと寝た我が子の寝顔を「かわいいな」と思ってぼんやり眺めることができる
とき、ママの心はいまここにあります。

たかが体操だけど、心とカラダは繋がっているから、
カラダがリラックスすることは、子育てを楽しくしてくれますね。
やっぱり、ヨーガって素敵だなと思う今日この頃でした。


2015年11月7日土曜日

はじめてのバス遠足

長男が幼稚園で、はじめてのバス遠足に行ってきました。

夜寝る前に布団の上で、

「今日は、とーってもいい日だった。
お天気もよくて、ずーっとお外にいてて、サンドイッチも、とーっても美味しかった!」

と言った3秒後には熟睡。

一週間前からワクワクしっぱなしのはーちゃんは、はじめてのバス遠足に大満足でした。



2015年9月20日日曜日

勇気づけ

ここのところ、子供たちを寝かしつけていると一緒に寝てしまいます。そして、夜中に起きて家事をしたり、仕事をしたり、本を読んだり。

今夜は、先日届いたパセージのテキストを読みはじめました。
パセージは、アドラー心理学がベースにある子育て法です。褒めず叱らずに「勇気づける」ということをしていきます。
この勇気づけという言葉、最近気に入っていて、とてもいい言葉です。
勇気づけは、励ますとも褒めるとも違います。言われた本人が自分には能力があり、人とつながっている安心感を感じるような言い方をしていくとテキストには書いてありました。

もう少し時間ができたら、講座も受けてみたいとおもっていますが、今夜はテキストで大満足です。

読んでいると家族以外の友達に対して、結構上からの目線でコミュニケーションを取っていたことにも気付かされました。

勇気づけの気持ち、大切にしていきたいですね。


2015年8月27日木曜日

おっぱいバイバイ2

先週末に二男がおっぱいバイバイをしました。長男は卒乳でしたが、二男は断乳にすることにしました。

もう3ヶ月ぐらい前から、「もう少ししたら、おっぱいバイバイするからね」と話していましたが、二男はニヤニヤしながら手を振ってバイバイしたり、首を振ってイヤイヤしたりしてました。

もともと長男に比べて、おっぱいに執着も少ない子なのですが、眠たくなったりと嫌なことがあったときは、おっぱいを欲しがりました。1歳を過ぎると、おっぱいは精神安定剤のような役割なんですよね。

わたし的にも、おっぱいがあったほうが楽な時もあって、でもどこかで、そろそろおっぱいに頼らないで、コミュニケーションを取っていきたいな……という気持ちもありました。

私、おっぱいに頼ってるなぁ…ラクしたくておっぱいあげてる時が増えてきたなぁ…
そんな自分の気持ちが見えてきたら、自然に次のステップに移る自信が湧いてきて、断乳することに。

もともと回数も減っていたこともあり、大泣きするわけでもなくら割とあっさりとしたおっぱいバイバイでした。

あれから数日たちますが、本当に体力が戻ってきて、子供達と駆け回っても疲れなくなりました。母乳ってすごくエネルギー消費するんですね、改めて実感しています。

今は、いっぱい抱っこしたり、いっぱいお話をする時間が増えて、前よりも二男の笑い声が増えてきました。

母乳を子ども求めるままにあげることも大切ですが、母の体力が戻って子どもとの時間をもっと楽しめることも大切なことなんですね。

今回もまた、子供達から大切なことを教えてもらいました。



2015年8月18日火曜日

自然体のママが好き

子どもたちと川遊びをしてきました。奥多摩は、都内より涼しくて、川もひんやりとしていました。小さい魚を見つけてはバケツに集めたり、初めて川に来た二男は小石を投げて遊んだり、ちょっとしたことをみんなで楽しみました。

自然の中に入ると、私たちはここから産まれてきたのだなぁという懐かしい気持ちになります。

なぜかホッとして、優しい気持ちになる。

それは、日常から離れるという意味とは違うところにあり、私達の体の中の遠く昔の記憶が目覚めていくような、自然と共存し、自然から産まれて、自然の一部だということを教えてくれているように思いました。

晴れの日もあり、雨の日もあり、時には落雷も洪水もある自然。怖さをわかっていながらも、そこにいると頭が空っぽになって、自分そのものでいられる自然。

母という職業をしている人たちは、よい母でいようとして、いつもお天気を目指しています。世の中も良い母を求めて、お天気を好みます。

こうして自然の中に入ると、そんなこだわりもスルスルとほどけて行って、自然体でいたいと思いました。

雨の日にも雷にも意味があります。
だから、晴れの日がある。

自然から学ぶ一日でした。


2015年5月16日土曜日

母の日

母の日に長男が野の花を摘んで、プレゼントしてくれました。お母さん ありがとう、お母さん 大好き
と言って玄関で花束を渡そうとした時、もう片方の手をドアの隙間に挟み大泣きしてしまいました。痛い、痛いと泣きながら絶対に花束は渡さず、ずっと泣き止むまで握りしめていました。こんなにお花をもらって嬉しいのは初めてです。

子供達は、毎日毎日少しずつ成長していきます。あれもしなきゃ、これもしなきゃと忙しくしていると、子供達のメッセージや成長に気づかないで時間が過ぎていきます。子供達と時間を過ごしていても、「なんでまたこんなことして」「いま忙しいのに」など、自分の思いにとらわれて、心ここに在らずの最近、一緒にいるのに、心は一緒にいないって、離れているよりも寂しいですね。

今日の笑顔は今日だけのもの。花束を握りしめて泣いてるその手を見て、この瞬間にも成長している子供たちの「いま」を大切にしたいと思いました。

2015年4月11日土曜日

入園式

今日は、長男の入園式でした。初めての出来事にドキドキの彼は、不安そうに、ずっと抱っこでした。来週から幼稚園がはじまります。あと少し、入園グッツを用意するので週末は忙しくなりそうです。写真は、上履き入れと今日もらったお花です。長男は魚が大好きなので、カバンも水筒ケースもお弁当袋も魚の布でつくってみました。 

幼稚園の年間スケジュールをみて、休みの日があることに、ちょっと嬉しくなりました。子どもはあっという間に大きくなるので、できることなら、時間を巻き戻したいと思ってしまいました。

2015年4月6日月曜日

10年目

週末は、結婚記念日でした。
今年で10年目。出会って15年がたちました。
おかしなことに、私も旦那さんも当時より10キロ体重が増えていていました。一年に1キロのペースですね...気をつけなければ。

とくに、どこかに行くわけでもなく、普通に週末を過ごしました。いまは、次男くんのアレルギーもあり、外食はやめて、公園が家で過ごすことが増えました。
前回の入院から戻ってきてからも、何度が誤食をしてゼーゼーしていますが、自宅で薬を上手に使って治めることができるようになってから、だいぶ安心して過ごせるようになってきました。

家の近くに釣り堀があって、そこに何台かガチャガチャが置いてあります。子供達は、ガチャガチャが大好きです。ほんとうにもう、見つけるたびにやりたい!といって駄々こねるので、本当に困ります.....。「ガチャガチャのおもちゃより、ちょっと我慢して大きなおもちゃ買う方がいいんじゃない?」と言いますが、ガチャガチャがいいと、言い張ります。

写真は、最近はまっているドラえもんのガチャガチャで当てた懐かしの「どこでもドア」。なんだかんだ言って、これが当たって一番嬉しかったのは、私でした!ドラえもんて、勉強机の引き出しから、未来からきた猫型ロボットが出てくるっていう発想がスゴいですよ。その当時の高度成長期の日本人の心を反映していますよね。未来に楽しいことがいっぱい待っているという感じが。
最近みたドラえもんDVDの中で、しずかちゃんパパが「のび太くんは、取り柄がないようだけど、人の幸せを一緒に喜び、人の悲しみを一緒に悲しめる、一番大切なものを持っている男性だよ」と、しずかちゃんに話すシーンがありました。アニメってバカにできないなって思います。子どもたちにわかりやすい言葉で、大事なことをシンプルに伝えてくれます。

「人の幸せを一緒に喜び、人の悲しみを一緒に悲しむ」
これって、自分が幸せで満たされていないとなかなかできないことですよね。
結果が重視されるこのご時世、いい子の基準が歪んできているように思います。
ドラえもんをみてあらためて、どんな大人に育って欲しいかを考えさせられました。
藤子不二雄さんってスゴいな。

その日の夜、ガチャガチャで当たった「どこでもドア」を見ながら、「大人は、高価なおもちゃをいいおもちゃと思うけど、子どもにとってみれば、ガチャガチャの方がいいおもちゃかもな。そういうことは、本人が決めることだよね」と、ボソッという旦那さんを横目に、いろいろ喧嘩もするけれど、この人でよかったなぁと思いました。



2015年3月6日金曜日

子育てのストレスどうする?

子育てをしていて大変なことが起きた時、気持ちを落ち着けて視野を広げるてみると、素敵な出会いがあったり、誰かが見ていてくれたり、気づいたら母親として成長してたり。それを修行と思う人もいますが、私は神様からのギフトと思うことにしました。
目の前の出来事は変わらないですが、どう捉えるかで、カラダの疲れ方が本当に違うものです。

先月末から次男の喘息発作で3度目の入院をし、私も約2週間の間、付き添い入院をしていいました。次男は重度の食物アレルギーで、牛乳、卵、小麦、ゴマを少量でも食べるとアナフィラキシーを起こし、喘息を併発します。気付いた時には酸欠状態で、点滴、酸素マスクと吸入の入院生活の繰り返し、母として子供の体調管理ができていないことへの自己嫌悪でいっぱいの気持ちでいました。

今回の入院先は国立のこども専用の病院です。難病の子供たちもたくさん入院していて、それを支える医療従事者の方々から家族までたくさんの愛の形を目にしました。付き添い入院している家族は、寝返りの打てない補助ベッドで寝起きして、ご飯はコンビニ飯の毎日を過ごします。夜中は、子どもたちの泣き声や処置の音がしていて最初はなかなか眠れません。兄弟がいる家族は、どちらかの世話を時間を区切ってこなします。昼間は入院してる子、夜は家にいる子の世話をしながら病院で一人入院している我が子を思い、心を痛めるお母さんたち。仕事が終わってからやってきて朝まで付き添うお父さんたち。夜泣きするこをなだめる父の声。我が家は夫が下の子を世話をしてくれていたので、幸いにも次男にべったりと付き添うことができました。でもそういう受け止め方は、最初のうちはできなくて、サポートしてくれる家族の多い人達と比べて、なんでうちはそうじゃないのかと嘆く気持ちがありました。

病棟でひときわイキイキしているお母さんがいて、話を聞くと入院生活を2年間続けているらしいのです。お子さんが産まれてからほとんどを病院で過ごしているお母さんは、最初の辛い入院生活から自分の認知が変わっていく様子を話してくれました。病院での窮屈な生活を、たくさんの人に遊んでもらってお世話になって暮らしていると思うようになって楽になったと言うママから、とても前向きなパワーをもらいました。

不思議なんですが、症状が重いお子さんの親御さんほど、穏やかでイキイキしていて、一種の前向きな「あきらめ」を感じました。「あきらめ」は、一般的にネガティブな印象がありますが、親の思う通りにならなくても気にしないことや子供の現状を受け入れることも「あきらめ」なのかもしれません。その境地にたどり着くには、たくさんの涙を乗り越えてきたことと思います。

入院するまでは、重度なアレルギーということに気負っていたのですが、今回の入院をきに、アレルギーはコントロールできる病気と自然に思うことができ、心の緊張がほぐれたように思います。そしてそして、このことを教えてくれた病棟でであった家族達に感謝の気持ちでいっぱいです。退院後、カラダはやっぱり疲れが溜まっていますが、気持ちが前向きなので、そのことを客観的に見てケアできる力が残っています。

ある方が言っていました。

大変なこととは、良いことを同時に運んでくる

ほんとにほんと。
どうしようと思うことが起こったら、修行と思うとカラダはそれ以上に疲れてしまいます。私は、神様からのギフトと思うことにしようと決めました。カラダは疲れていても心まで引きづられないようにして、子育てのストレスと付き合っていきたいなと思っています。





2015年2月15日日曜日

マインドフルネスな子育て

ヨーガのアーサナをするとき、あーここが伸びてるなとか、温かくなってきたとか、あー気持ちがいいなとカラダの感覚を心の中で実況中継します。すると、カラダは素直になってよろこびます。子どもたちを前にして、褒めたり励ましたりすることがありますが、それよりもアーサナをしている時のように、「いま、車で遊んでるんだね。赤い車だね。とっても速く走るんだね、車が大好きなんだね」と目の前の子どもの様子を実況中継してあげると、子どもは理解されていることにとても喜びます。大人の気持ちや感想よりも、目の前で起きている子どもの様子をよく観察して言葉にしてあげること。ヨーガの体操が子育てに活きてきますね。

2015年1月27日火曜日

子ども心

すす今日は、午前中から公園遊びをしに外に出ていました。いいお天気で、かなり暖かくて公園日和でした。

途中から、お友達親子にバッタリ会いしばらく一緒に遊びました。その子はカラダの大きい男の子なので、カラダの小さい長男とじゃれあうと、じゃれ合いではなくなってしまい、いつも泣いてしまう長男でしたが、久しぶりに遊んだらお互いに成長していて、上手にチカラの加減も調整しながら遊べるようになっていました。

バイバイして家に帰る途中に、「今日、⚪︎⚪︎君やさしかったね」と長男が言いました。夜寝る前にも、「ママ今日楽しかったことなに?僕は、⚪︎⚪︎君がやさしかったことが楽しかった、なんでやさしかったのかな?」と布団の中で質問がありました。

「そうだね、みんな本当は優しいんだよ。でも、イライラしたり不安になったりすることあるでしょ、だから優しかったり優しくなかったり波があるだけなんだよ、本当は優しいんだよね」

と咄嗟に出た自分の言葉に、自分の人間関係を振り返り反省…。

友達が優しくて嬉しいって素直に言える子どもを見て、その心の純粋さを羨ましく思う今日1日でした。
 
写真:公園の地面がドングリでいっぱい。みんなでドングリ拾いをしました。

2015年1月22日木曜日

ごめんなさいの真意

ごめんなさい

と長男はよく言います。たぶん、他の3歳の子どもたちよりも、よく、ごめんなさいという方だと思います。してはいけない事の区別はついている様子ですが、でも、なんとなくこれでいいのかな?という気持ちになることがありました。言うことでその場は落ち着くけど、現状のやな雰囲気を回避してるだけのような気がしたのです。

先日、ご飯をこぼした時、瞬時に「ごめんなさい」という長男に「なんで、ごめんなさいって言ったの?」と聞くと「ごめんなさいっていうとお母さんが喜ぶから」と言いました。

やっぱりね…

ごめんなさいは、いけない事した時に謝る言葉なんだよ。

じゃあ、ご飯こぼした事は、本当にいけないことなのかな?と考えてみると、私の仕事が増えるからという理由と食べ物を大切にするという理由の2つがみつかりました。私が怒るのは、ほとんどの場合前者の方で、子どもは大人の気持ちを読むことに長けていますから、きっと真意を察知して謝っていたのでしょう。

掘り下げて考えてみると、いけない事は人や自分を傷つけること以外にあまりないのかもしれません。大人の都合で、良い悪いがきまっていることがほとんどですが、相手の顔色をうかがとか、相手の嫌なことはしないということも子どもは覚えていく必要がありまし、そんな謝りも人間関係で大切なことです。

ただ、本人の良心が、これは悪いことをしたなとか、申し訳ないことしたなと感じるには、ごめんなさいですませてしまっては、心は成長していかないように思いました。

いい悪いではなくて、起きたことについて考える時間があったり、話し合ったりする時間を持つことができたらいいですよね。子どもが心の中のモヤモヤと向き合う時間をちょっと待つことができるように、またまた今日から仕切り直しです。

写真は、ニューブロックで作ったサボさん、パパ作。

2015年1月13日火曜日

遊びは実験

これ、最近の子供達のお気に入りの遊びです。サーキュレーターの上に紙をのせて竜巻をつくります。

2015年1月7日水曜日

ちゃんと泣ける子に育てよう

オススメの本です。このタイトルにドキッとしたお母さんは少なくないはず。本には子供の心を抱きしめるってどんなことなのか書かれています。先生のお勉強会には1度参加させていただきました。抱っこ法と同じようとらえ方で子どもをみています。

親には感情を育てる義務がある…たしかにその通りです。そのためには、親は自分と向き合わなくてはなりません。これは、子育てしながらだと本当にしんどいです(笑)

2015年1月2日金曜日

子育てブログはじめます


あけましておめでとうございます。
2015年がはじまりました。皆さん、どんなお正月をお迎えでしょうか。
今年から今まで書いていたcocoroyogaのブログの子育て日記の部分をわけて書くことにしました。題して「ヨーガ的子育てのススメ」です。

私には、2つの仕事があると思っています。
1つは、ヨーガ療法士という仕事、もう一つは、お母さんという仕事です。
どちらも甲乙つけがたく好きな仕事で、どちらも妥協したくありません。
そして、お母さんという仕事は、周りからの評価も対価もない仕事です。
だからこそ、大変ですがやりがいを感じ、誇りに思っています。


私は今、3歳と1歳の息子を育てています。
まだまだ浅い子育て経験ですが、子どもと向き合うとき、子育てが困難なとき、自分と向き合わざるえない体験をたくさんしました。
そして試行錯誤しながら、一つずつ乗り越えていくなかで、「あ、これだ!」と気づくとき、その気づきは伝統的なヨーガの聖典に書かれている智慧そのものでした。
子育てはヨーガそのものです。子育てが困難なとき、ヨーガの智慧を上手に取り入れることで、困難は気づきに変わり、子育てが自分育てに変わっていきます。
膨大なインド5000年の歴史をもつヨーガの智慧を、どんなときにどんな風に取り入れたら、こんなに楽しくなったということ、こんな風に子どもや自分への理解が深まったということを私の目線でお伝えしていきたいと思っています。

世の中のお母さんたち、今日も元気にがんばりましょ!