子どもたちと川遊びをしてきました。奥多摩は、都内より涼しくて、川もひんやりとしていました。小さい魚を見つけてはバケツに集めたり、初めて川に来た二男は小石を投げて遊んだり、ちょっとしたことをみんなで楽しみました。
自然の中に入ると、私たちはここから産まれてきたのだなぁという懐かしい気持ちになります。
なぜかホッとして、優しい気持ちになる。
それは、日常から離れるという意味とは違うところにあり、私達の体の中の遠く昔の記憶が目覚めていくような、自然と共存し、自然から産まれて、自然の一部だということを教えてくれているように思いました。
晴れの日もあり、雨の日もあり、時には落雷も洪水もある自然。怖さをわかっていながらも、そこにいると頭が空っぽになって、自分そのものでいられる自然。
母という職業をしている人たちは、よい母でいようとして、いつもお天気を目指しています。世の中も良い母を求めて、お天気を好みます。
こうして自然の中に入ると、そんなこだわりもスルスルとほどけて行って、自然体でいたいと思いました。
雨の日にも雷にも意味があります。
だから、晴れの日がある。
自然から学ぶ一日でした。
0 件のコメント:
コメントを投稿